月のリズムを生活に取り入れると日々が豊かに

私たちの生活は、古くから月のリズムに影響を受けています。月の満ち欠けに合わせて、心や体の状態が変わることをご存知でしょうか？「新月」「上弦」「満月」「下弦」という月のサイクルに合わせた生活の整え方を知ることで、毎日をより豊かに過ごすことができるのです。今回は、月のリズムに沿った生活の整え方をご紹介します。

新月は新しい始まりとリセットの時

新月は、新しいことを始めるのに最適な時期です。月が完全に見えなくなってしまうこの時期は、物事をリセットし、新たなスタートを切るためのエネルギーに満ちています。それは私たちの生活からすれば、新しいプロジェクトや目標を設定するのにぴったりな時期でもあるのです。

この時期に立てた目標は成功しやすいと言われています。新し事を始めるなら、新月を皮切りに初めてみるのがいいでしょう。また新月はデトックスにも適しています。体内の不要なものを排出し、心身を浄化するために、軽い断食やヨガ、瞑想を取り入れてみてくださいね。

上弦の月は成長と挑戦の時

上弦の月は、新月の状態からだんだんと月が満ちていき半分だけ光が見える状態。これは物事が成長する過程を象徴しています。この時期は、新月に立てた目標に向かって一歩一歩進んでいく時期でもあるのです。挑戦することを恐れず、前向きに取り組む姿勢が求められます。

上弦の月の時期には、自己成長を促進するための活動に取り組むと良いとされています。なので、新しいスキルを学んだり、自分自身の限界に挑戦することが、この時期の運気を高める鍵となるでしょう。

満月は感謝と達成の時

満月は、努力の成果が実る時期。過去の努力が形となり、達成感を味わうことができるでしょう。占いでは、新月で頑張って来た自分を一度評価し、感謝の気持ちを忘れずに持つことが大切なのです。しっかりと向き合うことで更なる幸運を引き寄せることができるでしょう。

そして満月の夜は、リラックスして過ごすのがおすすめ。バスタブに浸かりながら月光浴をすることで、心身を癒し、エネルギーチャージをしましょう。また、力が満ち溢れる時期でもあるので、交通事故などに注意してくださいね。

下弦の月：調整と見直しの時

下弦の月は月が再び欠け始める時期であり、調整や見直しが重要な時期です。この時期には、これまでの活動を振り返り、必要な修正を行うことが大切です。

この時期には今の自分自身と向き合い、内省することが大事とされています。自分の感情や思考を見つめ直し、不要なものを手放すことで、新たなステップに進む準備を整えましょう。下弦の月の夜には、ジャーナリングや静かな読書を通じて、心を落ち着かせる時間を持つことをおすすめします。また、整理整頓をしたり、髪を切って気持ちを切り替えるのにもいい時期。次に備えましょう。